マッスル北村伝説 筋トレのモチベーション維持には最高の人物だった




私はボディービルダーを目指してるわけじゃないけれど、一応ボディービルのジムに通っている身としては、やはり伝説のボディービルダーのことを知っておかなくてはいけないな、と思いココ最近話題になっているマックス北村さんのことを調べてみることにした。

マッスル北村さんのことに関しては今まで、いわゆる筋肉バカなる人物なのかな?ぐらいにしかイメージしてなかったんだけど、なんと!中退しているとはいえ東京大学理科II類で勉学をされていた方なんですね。

言葉のイメージとはちょっと違う感じがしなくもないけど文武両道ってヤツでしょうか?

事実上の飢え死

享年は39才というから自分を追い詰めすぎたことによってカラダを酷使したことによる病死かなにかと思っていましたが、事実上の飢え死だったというから驚きです。

2000年8月3日、ボディビルの世界選手権に参加する為に炭水化物をカットしオリーブオイルなどの良質な油をエネルギーとするオイルダイエットなるものを行い、最後の仕上げの段階ではオイルをカットし生命維持に欠かせないぐらいの少量の炭水化物を摂取するのみのダイエットを敢行。

その結果、脂肪を極限まで落とし20kgの減量を行ったわけですが、予想以上に基礎代謝や運動によるエネルギー代謝が大きく、計算されていた食事の量では足りなくなり、にわかに信じがたいことですが事実上の飢え死にすることになってしまったんですと。

餓死の原因

生命維持に必要な(イザという時)予備燃料である体脂肪が全く無かったような状態で、死亡時の体脂肪率は3%を下回っていたよう。

けど、基本的に人間にも生命維持に対しての防御本能ってのがあるはずなので、必要最低限のエネルギーが摂取されないとなると本能的に食事を摂取するはずなのに

身を心配した実妹が「めまいがしたらアメを舐めて。アメでいいから」と懇願するも、「僕はそんなカロリーすら摂取したくない」と断る徹底ぶりであった。

というマッスル北村伝説のエピソードにもあるように、ついに精神力が肉体の限界を超えたっていうことになるんでしょうね。

死んでしまっては元も子もないような気もいたしますが、世の中に何も残さず長生きするよりも死して尚、その生き様に賛否両論あれども話題になるっていうことは、すごい事だなぁ~と思います。

限界への挑戦

マッスル北村さんって、前述したような人生を送ったような人物なわけですから筋肉に対する情熱というのもすごい。まさに筋肉のためなら何でもする、というような感じだったらしいですね。

例えば、普通の食事以外に

  • Lサイズの卵を20~30個
  • 牛乳を2~3リットル
  • 鯖缶の缶詰を3缶
  • プロテインの粉末を200~300g
  • 食事吸収消化のために大量の消化剤を摂取
  • 鶏肉をミキサーにかけペースト状にしたものを大量に摂取

などを自分自身へのノルマというか日課にしていたんですって。もう驚愕としか言いようがない。

そしてトレーニングや減量方法などはさらに凄まじい。


  • 東京~仙台間のサイクリングの際、脱水症状で病院に搬送される。
  • 高重量のダンベルで過酷なトレーニングに挑み、胸や腕の筋肉を断裂
  • 14才で、連続16時間という無謀なサイクリングに挑戦し病院に搬送される。
  • 自分を殺すくらいの勢いで長距離マラソンやサイクリング、拳立て伏せを繰り返す。
  • 過激な減量方法を行い、身体中の電解質が不足したり、低血糖症のために倒れ、救急車で病院に搬送されたことが何度もある。

こういったことの他にマッスル北村さんの伝説的な極めつけは1985年アジア選手権における凄まじい減量でのエピソード。

8月11日の実業団選手権に優勝した直後、急遽アジア選手権のオファーが入る。チャンスとばかりに二つ返事で了承したはいいが、あと4日しかなく、コンテスト直後で身体は疲弊しきっている状態であった。「この状態で出ても結果は知れているので、少し好きな物を食べて筋肉に張りを持たせよう」と考え、食べ始めたが最後、コンテスト直後の食欲は凄まじく、コントロールできないまま食べ続けた結果、わずか2日で85kgから98kgへ太ってしまう。

普通の人間は棄権するところだが、ここで彼は一か八かの賭けに出る。電車を乗り継いで山奥まで行き、そこから自宅までの100kmマラソンに挑戦する。途中で足の爪がはがれ、シューズの中が血でグショグショになるほど悲惨な有様だったが、幸か不幸か爪の痛みのお陰で覚醒し、気絶することなく計120kmを15時間かけて走り抜き、14kgの減量に成功。アジア選手権、ライトヘビー級のタイトルを手にする。

もうマジかよ~、この人。と唸ってしまいますが、こういったことの積み重ねがあるから、死の直前であったにも関わらず自らの精神力が肉体の生命維持に対する防御本能までもを凌駕するに至ったんでしょうね。

ホント!伝説と呼ぶにふさわしい人物です。

死後のエピソード

また、マッスル北村さんは超人的なエピソードを死して尚、残していたようです。

火葬場の方が「これがご本人の象徴である喉仏です」と言って沢山の骨の中から探し出してくれた喉仏を見た瞬間、「僕はここだよ。大丈夫だから、悲しまないで」という兄の声を聞いた気がして、先ほどまでの悲しみが吹き飛んだ気がいたしました。

というのも、兄の喉仏は大きくまた、がっちりとあぐらをかいて胸のあたりで手を合わせている形をしておりました。

「あ、お兄ちゃん… やりたがっていた精神世界のことを今度はやるのね。」と思わず心の中で問いかけました。このことを葬儀が終わってから両親に話すと、な、なんと父も母も同じことを感じ、思ったそうです。本当に不思議な気がいたします。

http://www2.odn.ne.jp/muscle-kitamura/arekara10nen.html

この話だけではイミフな部分があるかもしれませんので、その前提の話としてマッスル北村さんは、自分の人生の中での3本の矢のような柱をうちに秘めていたそうなんです。その3つの柱とは何か?といいますと

  • 肉体的なものに対する限界への挑戦
  • 知的世界への挑戦
  • 精神的世界への挑戦

みたいなんです。

よく徹底的に物事を極めようとし歴史に名を残したような人達に共通しているは、最初は非常に現実なものから入るんですけど、その内、科学的なアプローチをとるようになる、と。そして科学的な視点だけではどうしても解決できないものがある、という結論に到達し、最後には精神的な世界へと考えを巡らすに至る、というようなな感じにちょっと似ていますね。

まとめ

それにしても本当、筋肉の為に人生を捧げ、筋肉の為になら命の危険を顧みない人ですね。

よく好きなことに熱中している人なんかが、「この場で死ねれば本望だ!」みたいなことを言っていますが、本当に命を賭けてボディービルに取り組んでいたんだなと感じます。

まっ、マッスル北村さんのことを目指したりはしませんが、筋トレに対するモチベーションが下がった時なんかには、動画を観たり数々の伝説を見たりしてモチベーションを保っていきたいと思います。

というわけで、バイバイ!!





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